多様性を認めるってなに?
アメリカ滞在、コロナ渦の中で起きた 白人警察による黒人男性の殺害事件。
これで更にアメリカ社会は大変なことに。
いや元々アメリカ社会が抱えていた闇に 全世界の目が向いたということなのでしょう。
毎日毎日、見るにたえないニュース。 (日本じゃ絶対に流さない残酷な映像も、アメリカだと流れます。
私、これは本当に教育にも精神衛生上にも良くないと思う。)
アメリカ社会が抱える差別問題、そして世界が繰り返してきた差別・残忍な歴史について、 今まで目を向けてなかった人々も向き合って、怒り・共感し・意見を述べ・行動していく、
そんな日々がその事件後は続きました。
そして、今も続いているし、続けていかなくてはいけない事だと思っています。
正しい答えは出ずとも、一人一人が良い世界をイメージして、 そこに対して自分ができる事を考えて、アクションしていくことが大切だと私は思っています。
確実に、かなりの時間がかかる事ですが。
そして「人」を安易に憎むのではなく、まずはそれを生み出した「社会」に疑問を持つ事が大切だとも思います。
差別の原因の一つとして、
結局は多様性を受け入れきれていない社会があると思います。
(もしくはそれを否定する事で、意図的に格差を作る社会)
今日本も、非常に遅いですが多様性認める社会へと、向かっているように思います。
でも、多様性認めるって何?
人間はそう簡単に(特に大人になると) 自分と違うものを受け入れられるようなキャパシティーは、
なかなか持てないのではないでしょうか。
時にそれは、自分が信じてきたものを否定する事にもなるからです。
また人間は誰しも弱い生き物なので、 (強い人は意識的に精神をトレーニングしていると思います) 自分と違う物を否定する事で自分の存在価値を確かめることもあります。 (これはまた、怒りとは違う話ですね。優越感というものですね。)
認めるって大変だ。
じゃあ何が大切かって?
私の今のところの答えは 「根気」 です。
何だか、昔ながらの日本人風な答えでイヤですねーーー(笑)
でも、人に対して使う「根気」ってゆうのは、 結局「愛」でもあると思うのです。
「根気」をもって受け止める・受け入れる・理解をする・理解できなくても知る。 そこから、アクションを考えて、起こす。
これが、多様性が認められる様になる社会にとって、
(多角的に物事を捉えられる人が増えていく社会になる為に) 大切なことだと思います。
(認めた上で、どういうベースとした社会にしていくか、
という課題ももちろんあると思いますが。)
つまりは、一人一人の愛のあるアクションだと思います。
アクションを身近な所、手の届くところにしていくっていう事。
とにかく 「小さいことから始めよう」 ということですね。
はい、 非常にありきたりな感じのまとめになりましたーーー(笑)
いいんです、人間だものー!
また、私自身の考えもアップデートされると思いますが、意見をシェアさせて頂きました。
未熟者の意見ではございますが最後までご覧くださり、ありがとうございます。
より良い世界になる事を願って♡
では☆